看護師になって、実務をこなす中で、さらなる研究のために進学を目指す方もおられるそうです。大卒なら大学院へ、専門学校卒なら短大や大学へ。すごい探究心だと思います。
しかし、学校へ通いながら仕事をすることはできないので、金銭面での苦労もあるようです。中には夜勤をしながら…という方もおられるそうですが、それはごくわずかで、両立というのはやはり難しいようです。
進学して、学士などの称号を取得しておけば、いったん離職したあとの再就職において、「大卒」待遇になるので、給与面などでも優遇されるようです。結婚・出産・育児などで離職する可能性が高い女性にとっては、なおさら大切なことかもしれません。
ところで、いろいろと調べてみたら、放送大学ならば、仕事との両立をしながら学ぶことができるようです。もちろん簡単なことではないと思います。相当な覚悟がなければ、中途半端に終わってしまうでしょう。それでも学んでらっしゃる方は多くおられるみたいです。放送大学の学生8万人のうち、約2割の1万5千人が医療関係者なのだそうで驚きました。やはり、仕事をしながら学べるということで人気が高いのでしょうね。
ちなみに2009年新入学の看護師さん100人に放送大学への入学目的を聞いたところ、「大学学士取得」が37名、「キャリアアップ」が同じく37名、「看護学士取得」が25名、「生涯学習として」4名、ということだそうです。(「放送大学HP」)
放送大学では、教養の学士取得や、看護学の学士取得ができます。看護学の勉強ならば、最新の知識を学ぶことができ、学んでいる過程から仕事の役に立たせることができるということで、これは両立の強みですね。また、そこからさらに大学院へと進学する方もおられるそうです。
それから、教養や看護学の学士取得と並行して、認定心理士の資格取得の人気があるそうです。人と深く接していかなければいけないという仕事柄、必要性が高いからだと思います。
私も、看護師ではありませんが、心理の勉強には興味があります。自分自身がうつ病経験者なので、自分のためにも、他人のためにも、この経験をよりよく生かすためにいいのではないかと思うからです。
人間の身体のことなんて、きっとまだまだ謎だらけだと思います。そんな中で、向上心をもって患者さんのために一生懸命勉強をされる看護師さんがたくさんいらっしゃるというのは、病院にかかる側からすると、とても頼もしく思えて、ありがたいです。
産休明けに仕事を選ぶ看護師さん、産休明けにさらに学識を高める看護師さん、いずれも医療現場でなくてはならない存在です。